ちい。の日常

「人生に同じ1日は二度とない」 何でもない尊いわたしの日常、心が動いた瞬間を書きとめておこうとおもいます。

依存の分散

自然体でいられない要素の一つとして考えられるのは、

強い依存心だと思う。

 

依存してはいけないということではなく、

依存場所が一つしかないと、私は苦しくなる。

 

抜けられない程、何か一つに依存していると俯瞰的に感じた時は、

外ではなく、内に目を向けて、向き合う時間が必要だと思う。

 

まずは自分自身を満たしてあげる。

 

満ちる為に必要な事、やりたくない事を詳細に沢山書き出し、

小さなことを一つひとつ叶えていく事って大切だなぁと。

 

日常的にやっていると、なんとなく運が良くなっていく実感がある。

 

特に、人との繋がりで感じる。

 

私は、アクティブさやフットワークの軽さがない。

 

去年一年間、仕事関係の人以外で、プライベート誰かと会ったかなぁ。

 

リアルの場に行ったっけ。

 

何か特に意識している訳ではなく、現状に満足しているだけだ。

 

そんな私でも、ある時ふとした瞬間に、出逢う。

 

心から出逢えて良かった、と思える人に。

 

全身が温かくなり、ホッカイロみたいにポカポカしてくる感覚に陥る。

 

普段は逢えなくても、そんな存在がこの世に生きてくれているだけで、

自分が強くなったような、そんな気にさせてくれる人。

 

私の中には大切な人が増えていく。

 

たとえ、その人がこの世からいなくなってしまっても、

私の心の中では生き続けているから、更新されてはいかない。

 

皆に依存してるんだけど、分散しているから、距離はある。

 

けどそんなんでいい。

 

逢わなくても、逢えなくても、関係性など結ばなくても、

どこかに存在しているだけで、いいと思える。

 

そうやって心が満たされていると、私は自然体でいられる気がする。

 

ちい。